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冬にご注意!ヒートショック・低温やけど・窒息事故

冬は外と室内の寒暖差に体が追いつけなかったり
暖房器具によって思わぬ事故を起こす可能性があります。
今月は冬に注意してほしい怪我や事故、予防策や対処法をご紹介いたします。

ヒートショック

寒暖差によって血圧が大きく変動することで、心筋梗塞、失神、脳梗塞などを引き起こします。
特に入浴時に起こりやすく、溺死や急死につながる恐れがあります。

予防策

1.入浴前に脱衣所は暖房器具で温めましょう。

2.熱いシャワーを流し、蒸気で浴室全体を暖めましょう。

3.お湯の温度は41度以下で10分程度で上がりましょう。

対処法

浴室内で起きたら、お湯を抜いてすぐ引き上げます。

意識がない場合は救急車を呼び、呼吸がなければ救急車到着まで胸骨圧迫を続けます。

意識があっても何か症状がある場合はすぐ救急車を呼んでください。

低温やけど

低温やけどとは少し熱いと感じる温度(44℃~50℃)を長時間、肌に直接触れさせることでじわじわと皮膚の奥まで損傷するやけどのことです。
就寝中の湯たんぽ、電気毛布、ホットカーペットや、使い捨てカイロなどが原因で起こります。
自覚がない方が多く、実際の見た目よりも重傷の場合があります。

予防策

1.電気毛布や湯たんぽは就寝前に使用し、就寝時の使用を控えましょう。

2.ホットカーペットはタイマーのセットをして長時間の使用を避けましょう。

3.熱源は肌に直接触れないようにしましょう。

対処法

すぐ水道水などの流水で患部を20分程度冷やします。

水ぶくれ(水疱)ができたら潰さずそのままにしてください。

軽いやけどに見えても肌の奥まで損傷している場合があります。すみやかに医療機関へ受診してください。

窒息事故

お正月に余ったお餅や、節分の豆を食べるときに窒息事故が起きやすくなります。
よく噛まずに食べる人、小さいお子さんや高齢者の方は十分に注意しましょう。

予防策

1.一口サイズに切りましょう。

2.ゆっくりとよく噛む習慣をつけましょう。

3.飲み込む前に次の食品は口にいれず、一口ずつ食べましょう。

対処法

意識がある場合は可能な限り咳をさせましょう。

呼吸が出来ない状態の場合、すぐに救急車を手配しましょう。

応急措置として傷病者の頭を低くし、手の付け根で傷病者の肩甲骨の間を力強く何度も連続してたたく背部叩打法(はいぶこうだほう)を行いましょう。

冬の事故は思わぬところからやってきます。
しっかり予防して寒い冬を乗り越えましょう。

提供:レイヤード